卵屋のロールケーキが、なぜ美味しいのか
投稿日: 2026年05月01日
ロールケーキを、最後に「美味しい」と思ったのはいつですか。
スーパーでも、コンビニでも、デパ地下でも。ロールケーキはどこにでもあります。
あまりにありふれていて、特別な存在ではなくなったかもしれません。
でも、もう一度、聞かせてください。
「これは違う」と、心から思えるロールケーキに、最近出会いましたか?
累計10万本。けれど、自慢したいのは別のこと。

ちゃまごdeロールは、店舗・ふるさと納税などを合わせて、累計の販売本数が10万本を超えました。
一万、二万ではなく、十万。
ありがたい数字です。
でも、私たちが本当に誇りに思っているのは、別のことです。
「また食べたい」
「来年もお願いします」
「親にも送りたい」
そう言ってくださる方が、毎年、増え続けていること。十万本という数字の背景には、何度もリピートしてくださる方の存在があります。
数字より、その一言の方が、ずっと重いのです。
「卵屋が作るロールケーキ」って、どういう意味だろう。

普通、ロールケーキ屋さんは、卵を買ってきて使います。
私たちは、逆です。
四万十の自社養鶏場で育てたコロンブスの茶卵を、その日のうちに工房へ運ぶ。割った卵が、そのままスポンジになっていく。
「素材を仕入れる」のではなく、「素材を育てる」ところから始まっている。
それが、卵屋が作るロールケーキの、いちばんの違いです。
20年かけて作ってきた茶卵。植物性の飼料だけで育て、高知の茶葉と、四万十川の地下水で育てた卵。その卵を、スイーツに使えるなんて贅沢な話です。
でも、その贅沢を、当たり前にやっています。
卵黄の色が、生地の色になる。

ちゃまごdeロールのスポンジを、断面で見てください。
少し、黄色が濃いはずです。
それは、コロンブスの茶卵の卵黄が、橙色に近い深い色をしているから。卵黄の色が、そのまま生地の色になるんです。
砂糖は、控えめにしています。
なぜか。
卵黄に、自然な甘みがあるからです。
茶卵は、植物性の飼料で育てた鶏が産んだ卵。卵黄そのものが、ミルクのような優しい甘さを持っています。だから、砂糖で甘さを足す必要がない。むしろ、足してしまうと、卵の風味が消えてしまうんです。
20年かけて辿り着いた卵だからこそ、できる引き算です。
クリームは、生クリームだけ。

中に巻いてあるのは、生クリームだけです。
カスタードも、ジャムも、フルーツも入っていません。
シンプルすぎる、と思われるかもしれません。
でも、これには理由があります。
スポンジが、すでに卵の甘さを持っている。だから、クリームは控えめに、軽やかに。スポンジを引き立てる脇役として、あっさりと仕上げます。
砂糖を少なくした生クリームは、口の中ですっと溶けます。
くどくない。後を引かない。だから、もう一切れ、欲しくなる。
「ロールケーキって、こんなに軽かったっけ?」
食べてくださった方が、よくそう言います。
ふわっと、しっとり、もちっと。

スポンジには、米粉も使っています。
小麦粉だけで作るより、しっとりとした弾力が生まれる。日本人の口に合う、もちっとした食感です。
ナイフを入れた瞬間、わかります。
つぶれない。沈み込まない。それでいて、抵抗なくすっと切れる。
切ったあと、フォークで一切れ持ち上げると、ふわっと跳ねるように戻ってくる。
口に運んだ瞬間、卵の香りが立ち上がる。噛むと、スポンジが弾力で押し返してくる。三回、四回、噛むうちに、卵の甘さがじんわりと広がる。
最後に、生クリームがすっと溶けて、消える。
これが、ちゃまごdeロールの一口です。
原材料を、見てください。
裏面のシール、読んでいただきたいんです。
卵(高知県産)、生クリーム、グラニュー糖、小麦粉、米粉
(一部に卵・乳成分・小麦を含む)
これだけです。
カタカナの添加物も、聞いたことのない化学物質も、ありません。
家庭でロールケーキを作るとしたら、揃える材料はだいたい同じです。それくらい、シンプルな構成。
「素材で勝負する」というのは、こういうことだと思っています。
材料を足して工夫するのではなく、引いて、本物を見せる。卵そのもの、クリームそのもの、生地そのもの。一つひとつの素材を、ちゃんと味わってもらう。
材料がシンプルなのは、隠したいものが何もないからです。
賞味期限は、5日間。

ちゃまごdeロールの消費期限は、製造日から5日。冷蔵でお届けしています。
もっと長持ちさせる方法は、たぶんあります。保存料を入れたり、冷凍にしたり。
でも、しません。
作りたてのふわっふわを、そのまま味わってほしいから。
冷凍したロールケーキと、作りたてのロールケーキは、別の食べものです。生クリームのとろけ方、スポンジの弾力、卵の香りの立ち方。すべてが違ってしまう。
5日というのは、本気で美味しい状態を保証できる、ぎりぎりの長さです。
届いたら、なるべく早く召し上がってください。
冷蔵庫から出して、10分くらい常温に戻してから食べると、いちばん美味しい瞬間に出会えます。生クリームがやわらかくなって、スポンジの弾力がよみがえる、そのタイミング。
ぜひ、そのタイミングを狙ってみてください。
「美味しいね」が、聞きたかった。

ちゃまごdeロールは、ギフトとして選んでいただくことが多いロールケーキです。
母の日に、孫から、おばあちゃんへ。
帰省できない夏に、息子から、両親へ。
出産祝いに、友人から、新しい家族へ。
理由は、いろいろです。でも、贈ってくれる方の心の中には、いつも同じ言葉があります。
「美味しいね、と言ってもらいたい」
その一言を聞きたくて、ロールケーキを選ぶ。
私たちは、その一言を聞かせるために、毎日ロールケーキを焼いています。
茶卵を割って、米粉を混ぜて、オーブンで焼き上げる。冷ましてから、生クリームを巻いて、形を整える。一本一本、人の手で作っています。
「美味しいね」
その三文字のために、20年があったのかもしれません。
一切れだけ、自分のために。
贈り物として人気の商品ですが、自分のために買うのも、いいと思います。
頑張った日の夜、ご褒美に。週末の朝、コーヒーと一緒に。
四万十の卵屋が、本気で焼いたロールケーキ。一切れ、自分のために、味わってみてください。
きっと、こう思うはずです。
「ロールケーキって、こんなに美味しいんだ」と。
ちゃまごdeロールを、お取り寄せする。
[ 商品ページを見る → ]
※消費期限:製造日より5日間 保存方法:要冷蔵 ※原材料名:卵(高知県産)、生クリーム、グラニュー糖、小麦粉、米粉(一部に卵・乳成分・小麦を含む) ※お届け後はお早めにお召し上がりください。

